№78 "About the involvement of the tourism industry and regional development“ July Issue
2014.0701
【10万USドルのお宝】Treasure of U.S. $ 100,000
三重県松阪市の"長谷川邸"は、昔の豪商の屋敷だった。それは今、日本の歴史を紹介する文化観光コンテンツの一部として改修中で、修復の途上、調査のさなかでもある。 そこから"千両箱"は発見された。
このニュース、5/31にはウォールストリート·ジャーナルも、時事通信社を通じて報じていた。
ちなみに"千両箱"とは、昔の日本のセーフティボックスのようなものだ。これは19世紀のタイムカプセルである。
驚くべきことにこの"千両箱"の宝物。その中の一つ"享保大判金"は、約89,000米ドルに相当する。同時に発見された54枚のお宝は、"慶長小判"に銀貨に銅貨。オランダやメキシコの銅貨もある。そして目録もだ。
これらは、家主のコレクションだったかもしれない。今なら10万米ドルを超える価値(1000万円以上)はあるだろう。
これらのお宝は近日一般展示である。
この松阪は、三重県のほぼ中央に位置している。ここは関西国際空港と中部国際空港との間に挟まれている"紀伊半島"の都市である。
In the Mie Prefecture Matsusaka "Hasegawa-tei(residence)" was a wealthy merchant's house of the old days. it is now being developed as part of the culture tourist content to introduce Japanese history. But it's the middle of repair, and also under investigation. "Senryo-bako" was discovered from there.
This news, Wall Street Journal also reported that through the Jiji-Press on May 31.
By the way, "Senryo-bako" is like a safety box of old Japan. this is a time capsule of the 19th century. one of them "Kyoho-Ohbankin" is about 89,000 US dollars. and furthermore, currency of 54 has also been discovered at the same time. that overview, "Keicho-Koban", Silver coins, Copper coins. in addition, Copper coins of the Netherlands and Mexico. and there was also list.
These might have been a collection of house owners. maybe it's worth more than 100,000 US dollars now.
These treasures will be on display in general in the near future.
This Matsusaka, located approximately in the center of Mie Prefecture. here is a city in the "Kii Peninsula" which is sandwiched between Kansai International Airport and Central Japan International Airport.
【修学旅行と出生数】School trip and the number of births
ちょうど半世紀前に書かれたイアン・フレミングの原作版『007号は二度死ぬ』(早川書房)の中に、伊勢神宮の外宮前で日本人に変装したジェームズ・ボンドが、修学旅行の女子学生に見抜かれたシーンがあったが、この修学旅行は、かつての日本の観光サイトに於いて、大きな集客ウェイトを占めていた。今にち、いわゆる20世紀型の団体客向け施設の多い旅館街を擁する自治体が、地域の観光施設と一緒になって、その誘致活動にしのぎを削るのもその流れからである。
だが、少子高齢化の波は深刻だ。6/5の朝刊によると、2013年生まれの出生数は僅か102万9800人しかない。これは、小学六年生ならば12年後、中学二年生ならば14年後の修学旅行マーケットは、たったのこれだけしかないという事である。しかも高校生は、海外旅行の学校もあるのでもっと減る事になる。この頃の修学旅行誘致は、きっとものすごい競合になるに違いない。
ちなみに昨年6/6の朝刊によると、2012年の出生数は103万7100人、2011年は105万0805人だ。
つまり、採算性度外視の誘致合戦に陥ったところで、リスクを負わないのは旅行会社だけで、地域とその観光産業にとっては未来のないマーケットになってゆくという事である。
昔よく耳にした旅行会社の方便に、「この子たちが大人になったら、家族を連れてまた来てくれる」というのがあった。だが、業界に31年居ても「だからまた来た」と言うお客さんに、私はまだ一度も会ったことはない。
先進国に倣い、外国人に向けた歴史文化観光へのシフトが急務である。
【5月末現在の三重(みえ)テラス】 As of May 31 of the Mie-Terrace
6/20の中日新聞によると、昨年の9/28に日本橋に開業した『三重テラス』の来館者数が、5月の末現在で39万9945人になったとの事。という事は、稼働日数が242日だから、一日1652.6人という事だ。計測数値は入口のピープル・カウンターだから信頼はおけるだろう。
報道によると、ショップとレストランの売上累計は1億4400万円で、一日平均59万5000円とある。ならば客単価は360円という事になる。これは、No.74『2014』3月号に記録した時点よりも59円のダウンだ。
だが、昨年10/29の中日新聞によると、県当局は『物販中心の拠点ではない』とし、雇用経済部長も『売上額はあくまで参考指標』と県議会で答弁している。さもありなん、H25年度2億4117万5000円は、首都圏営業拠点の推進事業費だったのだ、当然である。
されど、情報発信基地としてはあまりにも客数が少ない。果たしてこのうちの何人の都民が、三重県へと足を運んだのだろうか。
もともとここは、遷宮を前にした三重県が、首都圏への情報発信拠点としてあつらえたものだった。しかし運営会社の選定は難航し、ようやく決まっても内装工事が遅れ、開業できたのは『遷御の儀』の四日前だった。遷宮集客には、何ら貢献していないのである。
報道によれば生鮮品も売りたいようだ。しかし、この遷宮反動期に物販偏重では、観光送客が留守になる。
どうも初期目的から逸脱した模様である。
【44年ぶりの黒字】Surplus of after '44 years.
財務省の速報によると、今年4月の経常収支は前年比▲76.1%の、1874億円しかないとのこと。
日本経済はまるでタイタニックだ。
6/10付の各新聞は、経常収支の中のサービス収支の中の旅行収支だけを取り上げ、1970年以来44年ぶりに黒字になったと書いていた。177億円の黒字幅はインバウンドが増えたからだそうだ。
馬鹿じゃないだろうか!
その人数は123万1500人/月だ。1970年のインバウンドは70万8000人/年でしかなく比較にはならない。大阪万博があっても、たいして外貨獲得にはつながってはいないのだ。今年4月の旅行収支が増えたのは、アウトバウンドが119万0000人しかなかったので、相対的に黒字に振れただけである。
日本の新聞はそんな事も分からないのだ。
実は、このインバウンド数とアウトバウンド数の逆転こそ、統計上エポックメイキングな出来事である。
その原因は消費増税だろうか、それともゴールデンウィーク前半の休日の並びの悪さの為なのだろうか。
それは来月になれば分かる事である。
"Current account balance" of April is only 187.4 billion JPY According to the Ministry of Finance of Japan. it's a year-on-year ▲ 76.1%.
Japan's economy is like the Titanic.
Japanese newspaper dated 10 June, had close-up of the only surplus in the "travel balance". it is surplus of after '44 years. last time is 1970.
However "travel balance" is included in the service balance. and "services balance" is only one of the elements that make up the "current account balance".
17.7 billion JPY "travel balance" surplus, and it's because inbound has increased, Japanese newspapers wrote.
They are fools!
That the number of 1231500 people / month. in contrast, 1970 is 7.08 million persons / year. It does not compare. Osaka Expo, was not the acquisition of foreign currency almost. April of this year "travel balance" increase is due to a relative surplus. it's 119 million people of because outbound was small.
Japanese newspapers, don't even know such a thing.
Happening an epoch-making it's a reversal of the number inbound and outbound.
This could be due to a tax increase of consumption tax? or bad luck of the Golden Week holiday arrangement of the first half?
This can be demonstrated in the next month.
【輸入停止の七カ国】Seven countries of import stop
例によって日本のメディアは書かないが、日本の外務省経済局の、主要国・地域の輸出入等関連措置が6月10日に更新された。
今回の注目点は、5月31日のシンガポールの規制緩和。つまり、福島産の食用果実・野菜とその加工品・牛乳・乳製品・卵・水産物・緑茶及びその製品の輸入停止が解除された点である。
これにより同国の輸入停止は、福島県産の海産物(淡水産は除外)と林産物、そして福島第一原発20キロ圏内及び避難指示区域からの農産品に限られる。ただし、茨城、栃木、群馬の水産物に対する放射性物質検査証明書の添付要求は継続。また、全ての日本産品に対する産地証明書の添付要求も継続である。
なお、シンガポール同様の輸入停止措置を継続している、中国(福島、栃木、群馬、茨城、千葉、宮城、新潟、長野、埼玉、東京の全ての食品・農産品・飼料)、香港(福島、栃木、群馬、茨城、千葉の果実・野菜・乳製品・粉ミルク)、台湾(福島、栃木、群馬、茨城、千葉の全ての食品)、韓国(群馬、栃木、茨城の葉菜類・茶・全ての水産物。福島の葉菜類・全ての水産物・果実・米・キノコ類等。神奈川の茶。千葉の葉菜類・キノコ類・茶等と全ての水産物。宮城、岩手、長野、埼玉、青森、山梨、静岡のキノコ類。青森、岩手、宮城の全ての水産物)、米国(福島、茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉、宮城、青森、岩手、山形、新潟、山梨、長野、静岡の、日本が出荷制限を行っている品目)、ロシア(千葉、宮城、青森、岩手、茨城、新潟、福島、山形にある水産加工会社242社)に変更はない。
On June 10, Economic Affairs Bureau of the Ministry of Foreign Affairs, has been updated "Import control measures of Foreign countries and local". as usual, the Japanese media do not report.
The point of interest is the deregulation of May 31 in Singapore. Namely, import stop of Fukushima is of has been released.
It's the edible fruits, vegetables, vegetable products, milks, dairy products, eggs, seafoods, green teas, and products of that. as a result, import stop in Singapore, is limited to seafood and forest products in Fukushima. also Fukushima Daiichi nuclear power plant 20 km around, and Agricultural products of the evacuation order area. however, request an inspection certificate of radioactive material of agricultural products from Ibaraki, Tochigi, Gunma. in addition, the demand for certificate of origin is a continuation to the products of all Japanese.
Besides, No change in the country of import ban of six other. it is China, Hong Kong, Taiwan, South Korea, the United States, Russia.
【正しい統計は安全な航海につながる。しかし、統計が間違っている場合は難破する】
Correct statistics leads to a safe voyage. But, the wreck if statistics are wrong
以下は6/1に、EU観光統計局長に送ったEメールである。これには、元観光庁長官からもらった、署名入りの手紙も添付した。
Dear, EU tourism statistics director
I'm concerned about. tourism industry of Japan would decline If you leave this. it keep on having had the old constitution. international tourism is not a voucher for the export of industrial products. it should be a fair trade. I wanted to tell this to the world. so I applied for a public offering of international tourism statistics conference this fall.
But it seems not allowed. I sent also a part of the detailed analysis data, but acceptance mail didn't come.
Would not come as a surprise. selector representative of the Japanese side, travel agency it is the exploiters from the tourism industry.
But I want to inform the world. I more than 30 years industry with experience. so I am confident than the analyzer with no experience. The Secretary of first Mr. Honpo of the Tourism Agency, Have you ever talk to me twice. He said that there is a need to monitor the Government policy. The Secretary of second Mr. Mizobata gave a letter of encouragement to me. strong signature is written there. and tribute to my analysis. it's my treasure.
So I will not give up, even if not given the opportunity.
This is because to post this problem in the major newspapers of the world.
Thanks.
親愛なる、EUの観光統計ディレクター
私は心配です。このままだと日本の観光産業は、古い体質を抱えたまま衰退してしまう。
国際観光は、工業製品輸出のための引換券ではなく、公正な取引である必要がある。私は世界にこれを訴えるべく、この秋の国際観光統計会議の論説公募に応募した。しかし、それは適わないようだ。詳細な分析データの一部も送ったが、合格通知が舞い込むことはなかったのである。
無理もない。日本側の選考代表である旅行代理店は、観光産業からの搾取者なのだから。だが、私は世界に知らせるつもりだ。業界実務30年以上の私は、経験のない分析官よりも自信がある。
これまで二度ほど言葉を交わした観光庁の初代長官本保氏は、政策は監視する必要があると述べ、二代目長官溝畑氏は、力強い署名入りの励ましの手紙を私にくれた。その、私の分析に対する評価は宝である。
だから私は機会を失しても諦めない。
世界の主要新聞に、この問題を投稿する事もいとわないのである。
敬具
そうしたら、なんと6/3、これまで沈黙を守っていた日本の観光庁から電子メールが2バージョン来た。
組織委員会は会議の出席を認めなかったが、ポスターセッションでどうか、との提案である。
はたしてこれが、EU観光統計局長からの働き掛けなのか、それとも日本の観光庁の独自判断なのかは、書かれていないので分からない。が、いずれにせよ、先月後半とされていた通知締め切り後のオファーとは異例である。
私はEU観光統計局に御礼を送信した。
ちなみに表題は、統計評価の根本的な問題である。
一例として挙げられるのが、昨年の昨年の伊勢神宮の入り込み数だ。これは、20年に一度の式年遷宮に訪れた神聖な参拝者まで観光客として数え、しかもそれは内宮と外宮との合算による、一人の人間のダブルカウントである。地域経済シンクタンクはこれを基に経済効果を弾き、地元メディアはそれを鵜呑みにして垂れ流す。
だがこれは、誤った投資判断を呼ぶ原因となる。
私は観光庁からの提案を受ける事を決め、6/5にリプレイした。
短いメッセージは6/9に来た。以下の如くである。
Dear Mr. Imura,
Thank you for your reply.
We will inform you the detail of poster session as soon as it decided.
Kind yours,
○○ ○○
【なら奈良レポート2014.0617】
『平城遷都1300年』記念事業協会の会合以来、今回で50回目となる奈良市訪問。実は県庁訪問は今回が初めてです。
松阪市からの同行者は、産業経済部の部長に、観光協会の副会長。
行程は、いつもの如く『平城京歴史館』『奈良市観光協会』『奈良県観光ビジターズビューロー』の順で、パブリシティの補充とともに、この秋に開催されるOECDとEU観光統計局の国際観光統計フォーラムで、私が使用する為に描き起こした、データとグラフの論点、趣旨、真意をご紹介。その後、県庁舎四階にある奈良県観光局の観光プロモーション課のインバウンド促進セクションチーフに御挨拶、こちらにおいても賛意を得ることができました。
さすがに文化観光に長けた都市です。話が早い。
ついでに、歴史文化の活用面に於いても明るい県ですので、こちら側の『城郭めぐり(三城めぐり)』もご紹介致しました。奈良県側にも城めぐりに相応しい城跡が三つ在るからです。国史跡の高取城と宇陀松山城、そして県史跡の大和郡山城。紀伊半島歴史文化コンテンツの一つとして、相互交流できればいいのですがね。
実は当初、『国連観光機関』にも立ち寄る予定だったのですが、後任の企画部長の就任がまだの上に、総務部長も非常勤となった為に、当日は責任者不在との報がありました。県の話では、近々米国から三人赴任の予定とのこと。したがって今回は外した次第です。
それにしても、奈良駅周辺の商店街の賑わっていること。市民、観光客、各国からのインバウンドが、当たり前のように行き来しています。これは、先週金曜日の昼時の内宮前とは歴然たる差です。何しろ『おはらい町』が車で難なく走れるにまで、伊勢神宮の客足が落ちているのですから。これが遷宮反動の現実です。
【人類の進歩と調和】Progress and Harmony for Mankind(主題)
★№78.5のグラフやデータを参照してください。
★Please refer to the graphics and data on the №78.5.
はじめにお断りしておきますが、私はここで誰かを非難するつもりはありません。妨げは無知と無関心にあるからです。
国際観光産業は平和産業です。身に危険が迫る国では成立しません。
同時にそれは輸出産業でもあります。しかし多くの日本人は、この事を理解してはいません。日本の産業構造は、長年その発展を許さなかった。大量の工業製品輸出による、深刻な貿易摩擦がそこにあったからです。
しかし今にちでは状況が違います。貿易収支も毎月赤字です。日本は多くの先進国の後を追わなければならないでしょう。即ちそれは、産業としての文化観光です。
では、なぜ文化なのか?遊園地やカジノでは駄目なのか?
それは、言語と日本文化に希少価値があること。そしてカジノや、遊園地は珍しいものではないからです。これは客観視すれば分かる、マーケティングの基礎です。
貴方は何処にでもあるものを見たいですか?
無一文になって、帰国の途につきたいですか?
多くの答えは誰でも同じです。
自らの座標を知れば進路が決まります。
マーケティングは、自らの座標を知ることから始まります。これは日本における過去10年間の、インバウンドとアウトバウンドの差です。ご覧の通り常に不均衡です。この不均衡は、国内観光に影を落とします。
しかしこの事は、日本のメディアのタブーの一つです。殆どの日本人は気づいてはいません。観光業界もです。
でも、アウトバウンドで儲けている大手旅行会社は心得ています。インバウンドが薄利である事もです。
次のデータは、UNWTO/APTECが抜粋した28か国プラス日本です。出典は昨年春に発行された"世界観光統計資料集2012 海外主要国目的地別アウトバウンド旅行者数"です。
私はそれを、格差と偏向を理解しやすいようにグラフ化しました。
目立つ空白。これは貿易未開発の証しです。バランス均衡はただ一国、台湾だけ。他の国は不均衡でアウトバウンド過多です。 特に中国、米国は際立っています。これは貿易不均衡と同じではありませんか?
売上を見れば分かります。【収益性の向上】をお読み下さい。
国際観光収入が最も多いのが、米国の年10兆円前後、スペイン、フランス、中国が年間5兆円前後、日本は米国の約5分の一です。
セーフガードものですね?
さて、結論は座標を得れば分かります。
つまり最も重要なのは、自治体や都市間協力の単位によるコンテンツの発見と情報発信です。他力本願では成功しません。
たとえば『ゴジラで』す。これの第一作は三重県でロケ撮影されました。
20年前にブームとなったジェームズ・クラベルの『将軍』もです。
更に、出版50周年の『007号は二度死ぬ』。その主要舞台の一つは三重県です。原作者イアン・フレミングはここを訪れていたのです。そこには、海城、海女、伊勢海老、松阪牛、忍者、旅館、御木本幸吉像、芭蕉の俳句、そして、ジェームズ·ボンドの伊勢神宮参拝が描写されています。
しかし世界に向けたその情報は、誰も発信しませんでした。
ちなみに三重県にある伊勢神宮とは、古代から続く日本文化の中枢です。
その位置は紀伊半島の東部。奈良県の東隣です。
そしてここ奈良県は、日本で最初の都、大和と呼ばれていました。
この大和と伊勢の古代文化は、歴史街道に沿って松阪で調和しました。
発掘されたその証拠は、『松阪市文化財センター』に保管されています。5世紀初頭の両方の特徴を備えた『舟形埴輪』です。 全長4.6 フィート、高さ3フィート。保存状態は良好です。
この調和は古代日本に進歩をもたらしました。
私は世界スケールでも同じ事だと思います。
妨げは無知と無関心です。
I Mind you at the beginning. not intended to condemn someone here I am. Our disincentive is ignorance and indifference.
The International tourism industry is the peace industry. it does not hold in countries where danger is close to the life. At the same time, it is also the export industry. But, most Japanese do not understand this thing. since the industrial structure of Japan, did not allow the development of long years it. because there was a serious trade friction, through mass export of industrial products.
However, the situation is different now. trade balance is also a monthly deficit. Japan must be chase after many developed countries. in other words, it's a cultural tourism as an industry.
So why the cultural? This is not good in the amusement park and casino?
The reason, language and Japanese culture are scarcity value. and, casino and amusement park is not uncommon. this can be understood when viewed objectively. is the foundation of marketing.
Do you want to see it is everywhere?
Do you want to return home after becoming penniless?
Many answers are the same as anyone.
Course will be determined if know the coordinates of their own.
Marketing starts with knowing the coordinates of the current. this is the difference between the inbound and outbound of the past 10 years in Japan. as you can see, It is always imbalance.
This imbalance, will cast a shadow on domestic tourism.
However, that's one of the taboo of the Japanese media. thus most Japanese do not realize. tourism industry too.
But, it's common knowledge in the leading travel company. because is at profit in outbound. they know also that the inbound is not benefit for them.
The following data. this is Excerpt by UNWTO / APTEC, which is 28 countries and Japan. source is "World Tourism Statistics 2012 Outbound Statistics by Destination". it is a thing that has been issued in spring last year.
I graphed it. You can understand well the gap and deflection.
Blank noticeable. this is evidence of the undeveloped trade.
And, only balance equilibrium is just one country. it Taiwan. other countries is the excessive imbalance of outbound. China and the United States stands out in particular. is not this the same as the trade imbalance?
It can be seen in sales. read the [ improve profitability ].
The largest international tourism revenue is the United States. it's about 10 trillion yen / year. about 5 trillion yen / year, It's Spain, France, and China. Japan is approximately one fifth of the United States.
Do not to apply to "safeguard"?
Well, the conclusion can be obtained by knowing the coordinates.
That's content discovery and information dissemination in the unit of local government, or Inter-city cooperation. this is the most important. justification by faith does not succeed.
An example is "Godzilla". The first movie of this, has been shooting outdoors in Mie Prefecture.
Was popular 20 years ago, James Clavell's "Shogun" is also.
And further, "You Only Live Twice" is the 50th anniversary of publication. one of the main stage to be written there is Mie Prefecture. original author Ian Fleming had visited here. these are painted on there, Haicheng, Ama, lse-ebi, Matsusaka beef, Ninja, Ryokan, Kokichi Mikimoto statue, Basho‘s haiku. and, Ise-Jingu(Shrine) worship of James Bond.
However, no one did not perform the transmission of information to the world of this thing.
By the way, the Ise-Jingu in Mie Prefecture, is the center of Japanese culture continued from ancient times. its location is the eastern part of the Kii Peninsula. that is, the adjacent east of Nara Prefecture.
And, here Nara was the capital of the first in Japan. it was called Yamato.
Ancient culture of this "Yamato" and "Ise", was harmony in Matsusaka. along the way historic.
The evidence that has been excavated, are stored in the "cultural property center" in Matsusaka City.
It is a "ship terracotta". has the characteristics of both of the early 5th century. 4.6 ft, length. 3 ft, height. state of preservation is good.
This harmony has brought progress in ancient Japan.
I think it's the same thing even worldwide.
Disincentive is apathy and ignorance.
Excerpt version【収益性の向上】Improve profitability
さすがに世界集計ともなると月日がかかるようで、国連世界観光機関から『2012年版国際観光概観』がアップされたのは今年3月の事である。
その上位国10選をみると、最もインバウンドが多かった国はフランスの8300万人となっている。その外貨獲得高は当時の円換算で4兆2960億円。さすがに歴史文化観光に長けた国である。
次点はアメリカの6700万人である。ただし外貨の獲得高はこちらの方が上で、10兆960億円となっている。世界一の観光収入大国は、実は米国だったのだ。
続く三位は中国の5770万人である。外貨獲得高は遼寧2000隻分の4兆円だ。同数四位のスペインも、4兆4720億円を稼いでいる。
五位から八位まではイタリア、トルコ、ドイツ、イギリスと、西ヨーロッパ勢が並ぶ。九位はロシア、十位はマレーシア。残念ながら日本は選外の836.8万人、1兆1660.8億円(145.76億US$)ぽっちである。
だが、日本も東京五輪までには年間2000万人のインバウンドを目指すそうだ。そのうち旅行目的地30位、国際観光収入20位ぐらいはクリアできるかもしれない。しかし、それ以上は無理だ。
なぜならば、日本は国際観光を国家経済の柱の一つとしては捉えていないからである。所轄が複数の省と複数の庁に跨がる為、サービス収支向上による経常収支の大幅改善にも関心が薄い。したがって、人数が稼げる低単価インバウンドと引き換えに高単価アウトバウンドが倍増し、一向に旅行収支の改善がはかられないからである。
産業構造に問題があるのだ。
[旅行目的地世界上位国2012]
1 フランス 83,000,000人
2 米 国 67,000,000人
3 中 国 57,700,000人
4 スペイン 57,700,000人
5 イタリア 46,400,000人
6 トルコ 35,700,000人
7 ドイツ 30,400,000人
8 イギリス 29,300,000人
9 ロシア 25,700,000人
10マレーシア 25,000,000人
[国際観光収入2012(1US$:80JPY)]
1 米 国 126,200,000,000US$(10兆0960億円)
2 スペイン 55,900,000,000US$( 4兆4720億円)
3 フランス 53,700,000,000US$( 4兆2960億円)
4 中 国 50,000,000,000US$( 4兆0000億円)
5 マカオ(中国) 43,700,000,000US$( 3兆4960億円)
6 イタリア 41,200,000,000US$( 3兆2960億円)
7 ドイツ 38,100,000,000US$( 3兆0480億円)
8 イギリス 36,400,000,000US$( 2兆9120億円)
9 香 港(中国) 32,100,000,000US$( 2兆5680億円)
10 豪 州 31,500,000,000US$( 2兆5200億円)
[国際観光支出2012(1US$:80JPY)]
1 中 国 102,000,000,000US$(8兆1600億円)
2 ドイツ 83,800,000,000US$(6兆7040億円)
3 米 国 83,500,000,000US$(6兆6800億円)
4 イギリス 52,300,000,000US$(4兆1840億円)
5 ロシア 42,800,000,000US$(3兆4240億円)
6 フランス 37,200,000,000US$(2兆9760億円)
7 カナダ 35,100,000,000US$(2兆8080億円)
8 日 本 27,900,000,000US$(2兆2320億円)
9 豪 州 27,600,000,000US$(2兆2080億円)
10 イタリア 26,400,000,000US$(2兆1120億円)
The data aggregation of the world, seems to take the date and time. United Nations World Tourism Organization has uploaded to March 2014, "Overview of international tourism of 2012 version".
I focused on the top 10. Inbound landing most multiplayer France. It's in the 83,000,000 people, the sales is 4,296,000,000,000 JPY(Rate at the time). Indeed, it is a historical and cultural tourism powerhouse.
The next is the USA. The 67,000,000 people. But, high profit rate was the USA. the sales is 10,096,000,000,000JPY. This is a tourism revenue of the best in the world.
China is Third. It is the 57,700,000 people, the sales is 4,000,000,000,000JPY. this amount of money can buy 2,000 vessels scrap aircraft carrier.
Spain is Fourth . the same number is people. the sales is 4,472,000,000,000JPY. Western Europe group accounted for Eighth from the Fifth. The ranking is Italy, Turkey, Germany and UK. Nineth is Russia. Tenth is Malaysia.
Unfortunately, Japan was out of range. that people is 8,368,000 and sales is 1,166,080,000,000JPY. this is extremely small.
However, Japan also aims to inbound 20,000,000 People. it's before the Tokyo Olympics 2020. may be able to clear the sales ranked 20th and international tourism 30th.
But, we can not expect any more. because Japan don't think the tourism economy is the foundation of the national economy.
Japanese that are not noticed. by improving the "Services balance" it's possible to increase the "Current account balance" further.
However related institutions interest is thin. So, to send "Large sum outbound" in exchange for a "Low price inbound groups". Balance improvement is impossible in this.
there is a problem with the industrial structure.
[International Tourist Arrivals BEST10 2012]
1 FRANCE 83,000,000
2 U S A 67,000,000
3 CHINA 57,700,000
4 SPAIN 57,700,000
5 ITALY 46,400,000
6 TURKEY 35,700,000
7 GERMANY 30,400,000
8 U K 29,300,000
9 RUSSIA 25,700,000
10 MALAYSIA 25,000,000
[International Tourism Receipts 2012(1US$:80JPY)]
1 U S A 126,200,000,000US$(10,096,000,000,000JPY)
2 SPAIN 55,900,000,000US$( 4,472,000,000,000JPY)
3 FRANCE 53,700,000,000US$( 4,296,000,000,000JPY)
4 CHINA 50,000,000,000US$( 4,000,000,000,000JPY)
5 MACAO 43,700,000,000US$( 3,496,000,000,000JPY)
6 ITALY 41,200,000,000US$( 3,296,000,000,000JPY)
7 GERMANY 38,100,000,000US$( 3,048,000,000,000JPY)
8 U K 36,400,000,000US$( 2,912,000,000,000JPY)
9 HONG KONG32,100,000,000US$( 2,568,000,000,000JPY)
10 AUSTRALIA31,500,000,000US$( 2,520,000,000,000JPY)
[International Tourism Expenditure 2012(1US$:80JPY)]
1 CHINA 102,000,000,000US$(8,160,000,000,000JPY)
2 GERMANY 83,800,000,000US$(6,704,000,000,000JPY)
3 USA 83,500,000,000US$(6,680,000,000,000JPY)
4 U K 52,300,000,000US$(4,184,000,000,000JPY)
5 RUSSIA 42,800,000,000US$(3,424,000,000,000JPY)
6 FRANCE 37,200,000,000US$(2,976,000,000,000JPY)
7 CANADA 35,100,000,000US$(2,808,000,000,000JPY)
8 JAPAN 27,900,000,000US$(2,232,000,000,000JPY)
9 AUSTRALIA27,600,000,000US$(2,208,000,000,000JPY)
10 ITALY 26,400,000,000US$(2,112,000,000,000JPY)
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O.H.M.S.S. (Ohuda,Higashi-kishu,Matsusaka-area,Sightseeing Support )
Shigeki Imura
No.78.5 Graph and data
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O.H.M.S.S. (Ohuda,Higashi-kishu,Matsusaka-area,Sightseeing Support )
Shigeki Imura
"About the involvement of the tourism industry with regional development"
https://ohmss700.blogspot.jp/?m=1